2020年04月26日・礼拝メモ
平安と、悔い改めと、大いなる喜び
聖書箇所:ルカの福音書 24章36~53節
今週から5月の連休に入ります。今日のメッセージの要点は平安と、悔い改めと、大きな喜びについてです。
- イエス様は「平安があなたがたにあるように」と言われ不安と恐怖の中に在った彼らの真ん中に立たれた。この平安は最後の晩餐の席上でも2回語られました。「わたしはあなた方に平安を残します。わたしの平安を与えます。(ヨハネ14:27)」 そして「これらの事をあなた方に話したのは、あなた方がわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネ16:31)」この平安は罪の刑罰、死の恐怖から解放される平安です。
- 「罪の赦しをもたらす悔い改めが宣べ伝えられます。」ペテロもイエス様を裏切ってしまいました。そして罪の攻めを感じ、ユダヤ人の迫害を恐れ戸を閉めていたのかも知れません。そんなペテロは復活の主に会い、主の愛に触れて、悔い改めに導かれたのです。そして大胆に、福音の真髄である悔い改めを宣べ伝えたのです。
- 礼拝は大きな喜びをもたらします。「神と私、私と友」との二重の交わりの喜びです。コロナ感染防止のために、交わりが途絶え、生活のエネルギーが吸い取られて行く中で、回復を祈りましょう。「エルサレムから開始して」とは、弟子達が失敗した場所からの伝道のスタートであった。また主の再臨を迎える喜びであり、艱難の中、信仰を貫き、闘った先人達との再会の喜びです。復活の主を崇めます。