2020年05月10日・礼拝メモ
真理の御霊の働き
聖書箇所：ヨハネの福音書 16章 1～15節
緊急事態宣言が延期されました。礼拝は5月下旬まではライブ配信となるかも知れません。今日は母の日です。母の日はあるクリスチャンの母への感謝から始まりました。家族のため心を尽くす母に感謝しよう。今日は真理の御霊の働きについて3つの事を話します。
- 罪についての世の誤り
真理の御霊は私たち一人びとりに自分が罪と滅びの状態にあることを認めさせてくださる。これが最初のステップであります。イエス様は「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くのではなく、罪人を招くために来たのです（マルコ2：17）。」とおっしゃいました。イエス・キリストが真理であるように、聖霊もまた「真理の御霊」と呼ばれています。御霊は母親の様にいつも優しく慰めて下さると同時に、罪人を救う強力な助け主です。聖霊により、認罪が与えられ弟子達の心が新しく生まれ変わり、教会が誕生したのです。
- 義についての見解
「わたしが父のもとに行き、あなた方はもはやわたしを見なくなるからです。（ヨハネ16：10）」主が贖いをなしとげ御父へ往く事により私たちは義とされる（Ⅱコリント5：21）聖霊はこの救いの御業をはっきりと私共に証して下さるのです。
- 罪は裁かれる
人の罪はそのままでは終わらない、刑罰があることを知らなければならない。しかし聖霊は深くその事を示して、裁きに対する恐れと、救いに対する確証を与えて下さる（ヘブル2：14～15）。
