2020年05月17日・礼拝メモ
悲しみを乗り越えて喜びへ
聖書箇所:ヨハネの福音書 16章17~28節
緊急事態が解かれてきています。もう少しの辛抱です。この戦いの中で、聖霊を待ち望みましょう。主は私共の苦しみ痛みを同情できる御方です。「彼は蔑まれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔を背けるほど蔑まれ、私たちも彼を尊ばなかった。(イザヤ53:3)」
- 悲しみは喜びへの通過点
悲しみと苦しみはその当人にとっては、尋常なものでない事は事実です。①産婦の生みの苦しみ、②それは新しい事へのチャレンジ、③大きなエネルギーを必要としている。④聖霊はその動力となって下さる。悲しみの局地を越え、穏やかな平安がやって来る。今の一時的な悲しみは後の喜びへの一つの通過点です。
- 悲しみを乗り越える秘訣
その日が来る。弟子達にはペンテコステ、私たちにとっては聖霊体験の日があったでしょうか。聖霊に満たされた時、主への全き信頼(信仰)によって、平安が与えられ、喜びとなる。
- 愛と信仰の確立
一旦は蜘蛛の子を散らすように散った弟子達は、復活の栄光の主に会ってからは、主に対する信仰に燃やされて祈った。父なる神を明確にとらえて祈るようにその応答を体験し、喜びに満たされるようになる。参考(ヨハネ16:33)、「神から生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。(Ⅰヨハネ5:4~5)」、(1テサロニケ5:16-18)