2020年06月07日・礼拝メモ
同じ場所に集まって祈り
聖書箇所:使徒の働き 2章22~47節
6月に入りました。コロナウイルスの感染防止のために、三密をさけて少しずつ集まる事ができるようになってきました。この2ヶ月「神様は何を私たちに示したく思っておられるのか」考えて参りました。今日はペテロの説教とその結果について語ります。
- ペテロの説教は、イエスの生涯を3点に要約しています。
①イエスの地上生涯については、力あるわざ、不思議なわざ、あかしの奇跡を意味しています。
②イエスの復活については「神はこの方を死の苦しみから解き放って、よみがえらせました。」
③イエスの昇天については「神の右に上げられた主イエスさまのしるし」として、この地上に聖霊をつかわされたことを語りました。 - 説教の結果について、3000人が心を刺され、悔い改めて信仰に立つことができたのです。「兄弟たち私たちはどうしたらよいでしょうか。」この応答ほど、神の御旨を悟って、叫び出す言葉はありません。そして蔦田二雄師の「岩から出る密」では「ペテロの言葉を聞き入れた者達は直ちに霊的訓練の生活を始めている。」と記されています。彼らは①祈りをしている。②教えを堅く守り(御言葉とのかかわり)③交わりは(使徒との関わり、兄弟姉妹との交わり)恵みを分かち合う。教会はその様な交わりである。パンを裂き(聖餐式のこと)今は聖餐式も持てない状態ですが、やがての日には真の意味を噛みしめて持たせて頂きたい。
- 彼らは毎日心を一つにして宮に集まることを始めました。神を賛美し、民全体からも好意を持たれていた。なんとも明快な主を中心とした交わりでしょうか。