2020年09月13日・礼拝メモ
今宵あなたの命が取られるとしたら
聖書箇所:ルカの福音書 12章 13~34節
- 「どんな貪欲にも気をつけ、警戒しなさい。人が有り余るほど持っていても、その人のいのちは財産にあるのではないからです。(15節)」貪欲は、神ではなく物質から幸福を求めようとすることです。神を無視して、自己中心の現れでもあります。物質の豊かさは必ずしも、幸せになるとは限らない、そこに潜んでいる貪欲、むさぼりに注意をするように、イエス様はこのたとえを話された。
- ある金持ちの畑が豊作であった。収穫時は忙しい(収穫、選別、乾燥、保存)と農家にとって収穫時ほど忙しい時はない。またうれしい悲鳴です。「わがたましよ、これで何年分もいっぱい溜められた、さあ休め、食べて、飲んで、楽しめ」と。豊作の年で、念願がかなえられたのです。
- ところが神は言われた。「愚か者、お前のたましいは、今夜お前から取りさられる。お前が用意したものは、いったいだれのものになるのか。自分のために蓄えても、神に対して富まない者はこのとおりです。(20~21節)」
- 「むしろ、あなた方は御国を求めなさい。そうすればこれらのものはみな加えられる。御国を求める者に主は喜んで祝福を与えてくださる(31~32節)」主を信じて、豊かな御父を見上げましょう。「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を持って献げる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知って頂きなさい。そうすれば、全ての理解を超えた平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスによって守ってくれます。(ピリピ4:6~7)」