2020年11月15日・礼拝メモ
バルナバとサウロの聖別・派遣
聖書箇所: 使徒の働き 12章18~13章3節
- 今日は宣教聖日です。現在、遣わされている6つの宣教地と先生方は、香港:鹿島義喜(よしき)・朱慧分(しゅけいぶん)師、台湾:平瀬義樹 光代師、フィリピン:豊田常喜、恭子師、カンボジア:蔦田緑乃師、ケニア:テヌエック病院、医療宣教師、蔦田就子師、ザンビア:ジエンポリニュク、医療宣教師、富沢香師 根回恵子師です。
- 今年は新型コロナウイルスが幕開けで、予定されていたオリンピックも延期になりました。世界中に感染を広げるウイルスですが、教会にとっても大きな脅威となっています。このところ多くの感染者が出てきています。集まりができない諸教会が多くあります。教会の実質が試されています。
- 13章は使徒の働きの特別な区切りのところです。最初エルサレム教会から始まった福音宣教が、今度は、アンティオキア(アンテオケ)が宣教の母体となって異邦人伝道の根拠地となって行くのです。アンティオキア教会に5人のすぐれた器方が備わっていました。その中から、2人(バルナバとサウロ)を聖別し、送り出し、そして教会がその働きをサポートする事になりました。なんと言う大胆な踏み出しでしょうか。
- アンティオキア教会とは迫害により散らされた人達によって誕生した教会です。また無名の弟子達が異邦人(ギリシャ人)に福音を語り、受け入れられました。そこではキリストを信じる人々がキリスト者(クリスチャン)と呼ばれ、世に認められる教会になった。キリストの十字架の贖いを土台とした信仰が芽生えて行ったのです。教会の働きは聖霊によって進められて行きました。