2021年12月19日・礼拝メモ
この出来事を見届けてこよう
聖書箇所「ルカの福音書2章1~20節」
今年もコロナ禍で過ごしました。しかし感謝なことに教会の礼拝は中断する事無く守られました。主イエス・キリストの御聖誕の祝いは、主イエス様の再臨の時まで続きます。歴史を二分した大きな節目を持っているからです。
- ヨセフ・マリヤ夫妻、若い彼らにとって何もかもが、初めてのことばかりでした。旅先にて、宿探し、そして家畜小屋での出産、飼葉桶の中に寝かされた初子。これこそ救い主イエス・キリストの誕生の微でした。(7節,12節,16節)もう一つは満天の夜空に輝いた栄光の微でした。野宿していた羊飼いたちに突然天が開かれ、天使と天の軍勢(聖歌隊)が現れてGoodNewsを伝達したのです。「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」
1)神を心から褒め称える事の幸い。それは大きな喜びです。「恐れる事はありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなた方のために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」
2)平和(地の上に、平和が)日本は大きな太平洋戦争がありました。20歳前後の若い青年達は軍隊に招集された。結末は無残な敗北、多くの人の尊いいのちは代価としてつぎ込まれました。そして、その余りにも残忍な人の罪の故に、暗い谷間を通過した。日本は二度と戦争は起こしたくないと心に誓った事でしょう。今日我達が心に銘記したいことは、この最初に信じて救主のもとに来た羊飼いのように、心に信じてキリストを受け入れる事ではないでしょうか。